子どもの手術入院の持ち物を調べると、一般的な入院グッズはたくさん見つかります。
しかし、実際に付き添ってみると、低月齢の赤ちゃんだからこそ必要だった物や、逆に準備したものの使わなかった物もありました。
この記事では、我が家が実際の付き添い入院で感じた
・赤ちゃんだから役立った持ち物
・持っていけばよかった物
・不要だった物
を実体験をもとにまとめています。
子どもの手術入院で本当に必要だった持ち物
入院前は、「何を持って行けばいいのか」ばかり考えていました。
しかし実際に付き添ってみると、低月齢の赤ちゃんだからこそ役立った物や、逆に準備したものの使わなかった物もありました。
ここでは、一般的な持ち物リストではあまり紹介されていない、赤ちゃんならではの持ち物を中心に、実際の体験をもとに紹介します。
入院準備全体の流れや、付き添い体制、宿泊中の生活については、別の記事で詳しくまとめています。
親の付き添い生活で役立った持ち物
付き添い生活では親の持ち物も大切ですが、実際に生活してみると「これは本当に助かった」と感じる物がいくつかありました。
ここでは、実際に付き添い入院を経験して「特に印象に残ったもの」を紹介します。その他の持ち物については、親の付き添い生活で役立った持ち物をまとめた記事をご覧ください。
延長コードやS字フック、小さ目の持ち運びバッグなどは、付き添い生活を快適にしてくれた定番アイテムでした。
なかでも、私が「これは本当に便利だった」と感じたのが、ヒップシートです。
検査や処置のたびに移動することが多く、抱っこ紐を毎回装着するのは意外と手間がかかりました。
ヒップシートなら、検査待ちや院内の移動中でも「サッと抱っこできる」ため、とても重宝しました。
スリッパも、入院途中で必要になった持ち物です。
院内は想像以上に移動する機会が多く、家族に後から持ってきてもらいました。音が響きにくく、滑りにくいものを選んでもらったことで、移動時のストレスがかなり減ったと感じています。
入院前は必要ないと思っていても、実際に生活してみると途中で必要になる物もありました。
家族に届けてもらえる場合だけでなく、病院によっては売店やコンビニを利用できたり、ネット通販で近くのコンビニ受け取りなどを活用できたりすることもあります。
最初から完璧に揃えようとするよりも、必要に応じて追加できることも想定しておくと安心です。
付き添い生活では、「なくてもいいけれど、あると助かる物」が想像以上に多く、毎日の過ごしやすさにつながると実感しました。
子どもの入院生活で役立った持ち物
子どもの持ち物は事前にリストを見ながら準備しましたが、実際に役立ったのは、低月齢の赤ちゃんだからこそ必要になった物ばかりでした。
特に印象的だったのは、本来の用途とは違う使い方で活躍した物や、入院という慣れない環境でも安心して過ごせるよう支えてくれた物です。
まず持って行ってよかったと感じたのが 授乳クッション。
本来は授乳用として持参しましたが、実際には授乳と合わせて、ベッド柵にぶつからないようにするためのクッション代わりとして活躍しました。
タオルを詰めるよりも安定感があり、安心して寝かせておけたのは大きかったです。
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おしゃぶりは、入院途中で購入し、この入院をきっかけに初めて使い始めました。
それまでは使ったことがありませんでしたが、慣れない環境や検査が続く中で、娘にとって安心できる存在になっていたと感じています。
実際に使い始めて感じたのは、一度気に入ったもの以外は受け付けてくれない子も多いということです。我が家も、急いでドラッグストアで購入したものをそのまま使い続けることになりました。
そのため、「かわいいデザインだから」という理由だけで選ぶよりも、歯や口の発達に配慮した商品かどうかも含めて、最初の1つを選ぶことをおすすめします。
また、おしゃぶりは長く使う場合は紛失することも多いため、買い替えやすい価格かどうかも意外と大切でした。
一方で、おしゃぶりは卒業に苦労する子も少なくありません。入院中だけの一時的な使用なのか、その後も継続して使う予定なのかによって、選び方を考えておくと後悔が少ないと思います。
今回使用したおしゃぶりはこちらです。【Pigeon おしゃぶり】
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ミルクについては、病院支給だったため持ち込みはできませんでした。
入院前は持参するつもりで準備していましたが、実際には病院で用意してもらえたため、荷物を減らすことができました。
ただし、ミルクの持ち込み可否や病院で用意される種類は病院によって異なります。事前に確認しておくことで、余計な荷物を持って行かずに済み、安心して入院準備を進められると思います。
遊び道具としては、
・布おもちゃ
・ハンドスピナー
・絵本
など、ベッドの上でも遊べる軽くて持ち運びやすい物を中心に持参しました。
その後、家族にメリーや歌絵本なども追加で持ってきてもらい、入院生活の中での気分転換として役立ちました。
低月齢では長時間遊ぶというよりも、気分転換や安心できる環境を作ることが大切だと感じています。
持って行ってよかったおもちゃや選び方については、別の記事で詳しくまとめています。
また、寝返り防止クッション も持参していてよかった物のひとつ。
夜間は安全管理の観点から拘束が必要になる可能性がありましたが、寝返り防止クッションで体勢が安定していれば拘束をしなくても良いという判断になり、結果的に夜間拘束を回避することができました。
精神的な負担を減らす意味でも、持って行ってよかったと感じたグッズでした。
付き添い入院中の生活・衛生面で助かった持ち物
入院生活では、医療的な準備以上に「日常生活をどう回すか」が重要でした。
まず役立ったのが ウェットティッシュ。
ベッド周りで手を拭いたり、軽く汚れを拭き取ったりと、細かい場面で出番が多く、持っていてよかったと感じました。
お風呂グッズ も持ち込みをしていました。
病院で用意されている物だけでは足りない部分もあり、普段使っているものを持参しておくことで安心してケアができました。
体温計については 病院貸し出し があったため、持参は不要でした。
このあたりも病院ごとに運用が異なるため、事前確認をしておくと荷物を減らす判断がしやすいと思います。
洗濯は、院内のコインランドリーを利用する方法と、自宅へ帰る日に持ち帰る方法で対応しました。
子どもの服は小さくかさばらなかったため多めに持参し、院内で洗ったのは主に付き添う親の下着や衣類です。自宅へ帰らず、病院近くの宿泊施設を利用した日は、持参した着替えで対応しました。
国立成育医療研究センターのコインランドリーや、14日間の入院中に実際にどう洗濯を回したかは、別の記事で詳しく紹介しています。
また、電子レンジやお湯は院内コンビニで利用できたため、軽食や飲み物の準備も大きな負担にはなりませんでした。
付き添い生活では、医療用品だけでなく、こうした生活面の小さな準備が過ごしやすさを大きく左右すると感じました。
持っていけばよかった物・不要だった物
入院準備は事前にリストを見ながら進めていましたが、実際に過ごしてみると「想定と違った」と感じる部分もありました。
まず感じたのは、「着替えや日用品は持って行きすぎなくても大丈夫だったかもしれない」ということ。
院内のコインランドリーを利用できたり、家族が来たタイミングで持ち帰ってもらうこともできたため、最初から大量に持ち込む必要はありませんでした。
入院期間が長くなる場合ほど、「どれだけ持って行くか」よりも「どう回すか」を考えておく方が現実的だと感じました。
一方で、「途中で必要になった物」はいくつかありました。
そのひとつが スリッパ。
院内移動の機会が想像以上に多く、途中で家族に100円ショップで購入してきてもらいました。
また、遊び道具も入院前に想定していたものだけでは足りず、メリーや歌絵本などを後から追加で持ってきてもらうことになりました。
入院準備はどうしても「完璧に揃えよう」としてしまいがちですが、
- 不足したら追加できる環境か
- 家族のサポートがあるか
- 院内設備がどこまで使えるか
こうした条件によって、持ち物量の考え方は大きく変わると感じました。
「全部持って行く」よりも、「途中で調整する前提」で準備しておく方が、結果的に負担は少なかったです。
まとめ|入院準備は「完璧さ」より「調整前提」で考えると楽になる
子どもの手術入院準備は、どうしても「足りなかったらどうしよう」という不安が先に立ち、持ち物を増やしがちになります。
私自身も、事前リストを見ながらできるだけ揃えて入院に臨みましたが、実際に過ごしてみて感じたのは、
- 途中で追加できる物は多い
- 院内設備で補える物もある
- 想定外の使い方をする物もある
ということでした。
特に付き添い生活では、
- 延長コード
- S字フック
- ヒップシート
- スリッパ
など、「生活を回すための物」が想像以上に役立ちました。
一方で、子ども用の持ち物も、
- 授乳クッション
- おしゃぶり
- 寝返り防止クッション
など、安全面や安心感を支える物が大きな役割を持っていたと感じています。
入院準備は、「全部持って行くこと」が正解ではなく、
- 途中で調整できる体制
- 家族のサポート
- 院内環境の把握
こうした要素を含めて考えておくと、気持ちの負担はかなり軽くなります。
これから入院準備を進める方にとって、「何を持って行くか」だけでなく、「どう過ごすか」をイメージするきっかけになればと思います。

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