退院後の生活はどうなる?|先天性白内障手術後の外出・お風呂・点眼・親の不安まとめ

退院後すぐの生活はどうだったか

退院が決まったとき、正直なところ「これでひと区切り」という安心感はありました。

入院中はどうしても環境も特殊で、生活そのものが非日常。
だからこそ、自宅に戻ったあとの生活がどうなるのかは想像がつかない部分も多かったです。

ただ実際に退院してみると、思っていたよりも日常生活にはすぐ戻れたという感覚がありました。

手術からはすでにある程度の日数が経っていたこともあり、生活面で強い制限がかかることはほとんどなく、
抱っこ・遊び・寝かしつけなども特別な指示はありませんでした。

入院生活の緊張感から解放されたこともあってか、
退院後はよく寝るようになったり、ひとりで眠れる時間が増えたりと、生活リズムも大きく崩れることはありませんでした。

もちろん「これからが本番」という気持ちはありましたが、
少なくとも退院直後の生活は、過度に身構えなくても大丈夫だったというのが我が家の実感です。

外出はいつから?コンタクト落下が怖かった最初の時期

外出自体は、退院後すぐに再開していました。

ただし最初から長時間というわけではなく、
近所への買い物や短時間の外出など、1〜2時間、長くても3時間程度に自然とおさまっていたと思います。

生活制限があったわけではありませんが、
外出時間が短くなっていた一番の理由は、やはりコンタクトレンズの落下への不安でした。

装用が始まったばかりの時期は、
「もし外で落ちたらどうしよう」
「見つからなかったらどうしよう」
という気持ちが常に頭にあり、外出中もどこか気が張っていました。

実際にこの時期は、装着自体にもまだ慣れておらず、
外れやすさもあったため、外出は必要最低限にとどめることが多かったです。

制限されていたわけではないけれど、
気持ちの面で行動範囲が狭くなっていたというのが近い感覚でした。

入浴・睡眠・抱っこ|生活制限はあった?

生活面での制限については、退院前から気になっていた部分でもありました。

特に「お風呂はいつから?」「寝方に制限はある?」といったことは、
退院後の生活を想像するうえで気になる方も多いと思います。

我が家の場合、退院後の入浴について特別な制限や細かい指示はありませんでした。
手術からある程度日数が経過していたこともあり、通常どおり入浴して問題ないという判断でした。

コンタクトについては、お風呂の時間は外して対応していました。
目をこすってしまうことへの心配は多少ありましたが、当時はまだ手先もそこまで器用な時期ではなく、
強くこするような様子はほとんどありませんでした。

また、退院後は夜間の拘束や寝方の制限もなく、入院中とは大きく環境が変わりました。
うつ伏せ・横向きなども特別な制限はなく、夜間の不安もほとんどありませんでした。

むしろ入院生活の疲れもあったのか、
ひとりで眠れる時間が増えたり、睡眠が安定したりと、
生活リズムは想像よりもスムーズに戻っていった印象があります。

抱っこや遊びについても制限はなく、
普段どおりの関わり方で過ごすことができていました。

点眼ケアが一番大変だった現実

退院後の生活で、体感として一番大変だったのは点眼ケアでした。

回数も種類も多く、我が家の場合は3種類を1日5回前後
次の受診まではこの頻度を続ける必要があり、時間管理だけでもなかなか大変でした。

嫌がり方は強すぎるわけではなかったものの、
やはり目に触れられること自体が好きなわけではないので、毎回スムーズとはいきません。

入院中は看護師さんやスタッフの方のサポートもありましたが、
退院後はすべて自分たちで対応する必要があり、
「これを毎日続けるのか…」と現実味を感じたのもこのタイミングでした。

外出時の点眼については、時間を見て調整してはいたものの、
この時期はそもそも外出自体が少なかったこともあり、
外で点眼をする場面はあまり多くなかった記憶があります。

コンタクト装用に意識が向きがちですが、
実際の生活では点眼ケアの積み重ねが一番負担を感じやすい部分だったと感じています。

通院頻度と生活リズムの変化

退院後の通院については、当初からある程度の間隔が決まっていました。

基本的には数ヶ月ごとの定期受診という流れでしたが、
我が家の場合はコンタクトレンズの落下が多かったこともあり、
相談や調整のために短い間隔で受診する時期もありました。

電車で1時間半〜2時間ほどの距離だったため、
通院そのものの移動負担は決して軽くはありませんでしたが、
生活リズムが大きく崩れるようなことはありませんでした。

むしろ入院中にひとりで過ごす時間が増えていた影響もあったのか、
退院後は昼間によく眠るようになった印象もあり、
日常のペースは徐々に整っていきました。

通院・装用・点眼とやることは増えましたが、
生活全体が大きく変わったというよりは、
新しいケアが日常に加わったという感覚に近かったと思います。

まとめ|退院後生活で感じた安心とこれからの不安

退院が決まったとき、「やっと帰れる」という安心感はもちろんありました。

ただ同時に、
これから始まるコンタクト装用や点眼、通院などを思うと、
「ここからが本番なんだろうな」という気持ちも強かったのを覚えています。

実際に生活が始まってみると、
外出・入浴・睡眠などの日常生活は想像していたよりもスムーズに戻り、
過度に構えなくても大丈夫だった部分も多くありました。

その一方で、
コンタクト装用や点眼ケアなどは現実的な大変さがあり、
安心と不安が混ざり合うような時期でもありました。

とはいえ、本人の受け入れ方や反応によっても大きく変わる部分があり、
我が家は比較的スムーズに進んだケースだったと感じています。

コンタクト装用そのものの大変さや、
装着訓練の様子については、こちらの記事でも詳しくまとめています。

先天性白内障|術後コンタクトはいつから?装着訓練の始まりと大変だった最初の時期

また、入院中から退院後にかけての付き添い生活や環境面については、
こちらの記事でもリアルな体験をまとめています。

子どもの手術入院付き添い生活のリアル|寝る環境・食事・便利グッズ・夜の不安までまとめ

退院後の生活は、「制限が多くて大変」というイメージを持たれやすいですが、
実際には家庭ごと・経過ごとに大きく異なります。

これから退院を迎える方にとって、
少しでも生活のイメージが持てる材料になればうれしいです。

あわせて読みたい:
先天性白内障の術後点眼|3種類・1日5回を続けた1ヶ月のリアルと続け方の工夫

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