先天性白内障の術後点眼|3種類・1日5回を続けた1ヶ月のリアルと続け方の工夫

点眼が始まったタイミング|退院後すぐに始まった毎日のケア

手術が終わって退院すると、ほっとする気持ちと同時に始まったのが術後の点眼でした。

入院中にも点眼はありましたが、自宅に戻ってからは「自分たちで管理していくケア」として一気に現実味が増した感覚があります。

我が家の場合は、退院後から本格的な点眼管理がスタート。
次の受診までの期間は、3種類の点眼を合計1日5回というスケジュールが組まれていました。

回数だけを見ると多く感じるかもしれませんが、実際に生活の中に組み込んでみると、想像以上に「時間に追われる感覚」が強かったのを覚えています。

それでも、これは術後の目を守るために必要なケア。
「忘れないこと」「回数を守ること」を最優先に、生活リズムの中へ少しずつ組み込んでいくような日々が始まりました。

点眼スケジュールの現実|3種類・1日5回をどう回していたか

処方されていた点眼は全部で3種類。

ただし回数はすべて同じではなく、

・2種類は1日5回
・1種類は1日2回

というスケジュールで、3種類をまとめて点眼するタイミングが1日2回、2種類のみのタイミングが1日3回という形でした。

実際にやってみると、「全部で何回」というよりも、1日の中で何度も点眼のタイミングがある感覚の方が強かったのを覚えています。

授乳や睡眠の流れを見ながら、

・朝起きたタイミング
・日中の落ち着いている時間
・夕方
・就寝前

など、生活リズムの中に組み込むようにして回していました。

最初は「次いつだっけ」と常に頭に残っている状態でしたが、回数を重ねるうちに、自然と生活の一部として流れに乗るようになっていった感覚があります。

嫌がるときの対応|スムーズにいかない日のリアル

点眼で一番大変だったのは、「回数」よりもやはり嫌がりへの対応でした。

我が家の場合、最初から極端に拒否が強かったわけではありませんが、それでも目元に近づかれること自体を嫌がることは多く、毎回スムーズにいくわけではありませんでした。

特に眠いタイミングや機嫌が崩れている時間帯は難しく、泣いている中で手早く終わらせるしかない日もありました。

よく「寝ている間に点眼するとやりやすい」と聞くこともありますが、我が家は眠りが浅く、寝ているタイミングでの点眼は難しく、基本的には起きている時間に行っていました。

嫌がる子へのやり方は、YouTubeなどで検索して調べることも多く、「こうやるといいらしい」と試した方法もいくつかあります。

ただ、実際にはその通りにうまくいくとは限らず、最終的には我が家なりのやり方を見つけていくしかなかったというのが正直なところでした。

回数を重ねる中で流れができ、親側の手順も安定していくと、短時間で終えられるようになっていった感覚があります。

大変さは確かにありましたが、続けていくうちに慣れていくものでもあると感じています。

外出や移動がある日の点眼|我が家が外であまりしなかった理由

退院後の生活で気になっていたのが、「外出時の点眼をどうするか」でした。

点眼回数が多いと、どうしても外出とタイミングが重なる日も出てきます。

我が家の場合、外出そのものを制限されていたわけではなく、近場への外出は比較的早い段階からしていました。

ただ、外出時間は長くても1〜3時間程度。
あくまで短時間にとどめていたのは、コンタクトの落下への不安も重なっていたためです。

点眼についても、「外で絶対にできない」というわけではありませんが、落ち着いた環境で行いたい気持ちが強く、結果的に外で点眼した記憶はあまりありません。

そのため、外出予定がある日は、

・出発前に済ませる
・帰宅後すぐ行う

といった形で、生活リズムの前後に組み込むように調整していました。

無理に外で完璧に回そうとするよりも、生活の流れの中で現実的に回していく方が、親側の負担も少なかったと感じています。

点眼期間中の生活制限|遊び・抱っこ・過ごし方はどうしていたか

点眼が始まると、「生活にどれくらい制限が出るのか」は気になるポイントのひとつだと思います。

我が家の場合、点眼回数は多かったものの、生活そのものに大きな制限がかかることはありませんでした。

抱っこや遊びも普段通り。
おもちゃで遊ぶことも特に制限はなく、生活リズムも大きく崩れることはなかった印象です。

入院生活の方がどうしても環境制限は多かったため、退院後はむしろ「いつもの生活に戻れた安心感」の方が強かったのを覚えています。

入院中の付き添い生活や過ごし方については、こちらの記事にもまとめています。

子どもの手術入院付き添い生活のリアル|寝る環境・食事・便利グッズ・夜の不安までまとめ

もちろん、点眼の時間は意識して確保する必要がありますが、生活すべてが制限されるという感覚ではなく、日常の中にケアが組み込まれていくイメージに近かったと感じています。

まとめ|大変だけど、必ず続けられるようになる

術後の点眼は、回数の多さや嫌がりへの対応など、大変さを感じる場面も多いケアのひとつでした。

特に最初の頃は、「これを毎日続けられるのかな」と不安になることもありましたが、生活の流れに組み込んでいく中で、少しずつ手順も安定していきました。

嫌がる日があったり、思うようにいかない日があったりしても、それはどの家庭でも起こり得ることだと思います。

それでも続けていくうちに、親側も子ども側も慣れていき、必ず回せるようになっていくケアでもあると感じました。

点眼そのものは期間が限られたケアですが、術後の目を守るための大切な時間でもあります。

無理に完璧を目指すのではなく、生活の中で現実的に回していく形を見つけていくことが、続ける上での大きな助けになると感じています。

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