先天性白内障の治療でアイパッチ(遮蔽訓練)を始めると、
「何時間くらい貼ればいいの?」
「毎日どれくらい続けるの?」
と悩む人がとても多いと思います。
実際に指示される時間ややり方は、
病院や月齢、状態によって違いがあり、
ネットで調べても情報がばらばらで混乱しやすいテーマです。
この記事では、
実際の指示内容や考え方、
続ける上で意識しているポイントをまとめています。
アイパッチは何時間やるのが一般的?
アイパッチ(遮蔽訓練)の時間については、
「何時間が正解」という共通ルールが決まっているわけではないようです。
一般的には、
起きている時間のうち数時間〜半分程度を目安に指示されることが多く、
月齢や視力の状態、左右差の程度などによって調整されます。
実際には、
2〜3時間程度から始めるケースもあれば、
起きている時間の半分以上を目安にする場合もあり、
かなり幅があります。
そのため、
ネットで調べると「○時間だった」「もっと長かった」という情報が混在していて、
混乱しやすいポイントでもあります。
大切なのは、
数字だけを見るのではなく、
その子の状態に合わせて設定されている時間だという前提を知っておくことです。
実際にアイパッチを始めたばかりの頃の生活や過ごし方については、こちらの記事でまとめています。
▶ アイパッチを始めたばかりの頃|最初の過ごし方と親の気持ち
病院ごとに時間が違う理由
アイパッチの時間について調べていると、
人によって指示されている時間が違うように感じて、
不安になることがありました。
実際に話を聞いたり、体験談を見ていく中で感じたのは、
「条件や状況がそれぞれ違う」ということです。
手術の時期や月齢、視力の左右差、
これまでの経過などによって、
医師が考える訓練の進め方が変わるケースもあるようでした。
そのため、
ネット上で見かける「○時間だった」という情報も、
そのまま自分のケースに当てはまるとは限りません。
時間だけを比べてしまうと混乱しやすいですが、
それぞれの状況に合わせて判断されている可能性がある、
という前提を持っておくことで、
必要以上に振り回されにくくなると感じました。
実際に指示された時間と考え方
実際にわが家が医師から指示されたのは、
「起きている時間の半分程度」を目安に遮蔽訓練を行う、という内容でした。
ただ、この時間が「絶対の正解」という形で示されたわけではなく、
経過を見ながら調整していく前提での目安、という説明でした。
また、周囲の体験談を見ていると、
「1日○時間」と時間で具体的に指定されているケースもあれば、
割合で伝えられているケースもあり、
指示の出し方自体にも幅がある印象を受けました。
個人的に感じたのは、
数字そのものよりも、
「できるだけ長い時間、安定して続けること」が
大切にされているように感じた、という点です。
実際に経過が良いと感じるケースでは、
短期間だけ頑張るよりも、
無理のない形で長く続けている人が多い印象がありました。
そのため、
時間の数字にとらわれすぎるよりも、
日常生活の中でどれだけ安定して続けられるかを
意識するようにしています。
長時間続けるために意識していること
遮蔽訓練を続けるうえで、
一番意識しているのは「完璧を目指しすぎないこと」です。
毎日決められた時間をきっちり守ろうとすると、
親も子どもも疲れてしまい、
結果的に続かなくなると感じました。
そのため、
生活リズムに合わせて、
できるタイミングでまとめて時間を取ったり、
無理な日は少し力を抜いたりしながら、
「長く続けること」を優先するようにしています。
また、嫌がりそうなタイミングを避けて、
起きた直後など比較的受け入れやすい時間帯に貼ることや、
気をそらせる工夫を取り入れることも意識しています。
遮蔽訓練は短期間で終わるものではないため、
生活の中に自然に組み込める形を作ることが、
結果的に一番大切だと感じています。
実際に助けになった工夫や、つらかったときの対処については、「アイパッチ訓練がつらかったときに、実際に助けになったこと」で詳しくまとめています。
無理を感じたときの考え方
遮蔽訓練を続けていると、
どうしてもしんどく感じる日や、
「今日は無理かもしれない」と思う瞬間があります。
そんなときに意識しているのは、
完璧にやろうとしすぎないことです。
毎日100点を目指すよりも、
続けられる形で積み重ねていくことの方が、
結果的には大切だと感じています。
できなかった日があっても、
それですべてが無駄になるわけではありません。
一度立ち止まって、
生活リズムや負担のかかり方を見直しながら、
また続けられる形を探していく。
遮蔽訓練は短距離走ではなく、
どうしても長く続くものだからこそ、
無理をしすぎず、続けられるペースを大切にすることが、
いちばん現実的な選択だと感じています。
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