アイパッチ中でも遊びやすかった「音が鳴るおもちゃ」まとめ|入院・術後・退院後の状況別に紹介

アイパッチ訓練中、「どうやって遊ばせたらいいんだろう」と悩む場面は何度もありました。

見えづらさがある状態でも、訓練の一環として目は使っていく必要があります。

ただその一方で、視覚に強く依存する遊びばかりだと、負担が大きくなりやすく、ぐずりにつながることもありました。

「目は使うけど、無理はさせすぎない」

そのバランスをどう取るかに悩む時間も多かったように思います。


そんな中で我が家が助けられたのが、音が鳴るおもちゃでした。

・叩くだけで反応がある
・ボタンひとつで音楽が流れる
・触れただけで音が鳴る

こういった「関わりやすさ」があるだけで、視覚だけに頼らず遊びに入りやすく、気持ちの切り替えもしやすかったと感じています。

もちろん、すべての子に同じ反応があるとは限りませんが、我が家の場合は

・入院中
・術後で両目をふさぐ時間
・退院後のぐずり時間
・成長してからの遊び拡張

それぞれのタイミングで、音のおもちゃに何度も助けられました。

この記事では、

・実際に使って助けられたおもちゃ
・どの時期に使いやすかったか
・どんな反応があったか

を、状況別にまとめて紹介していきます。

「見えづらい時期、どう過ごせばいい?」
「遊びに集中できなくて困っている」

そんな方のヒントのひとつになれば嬉しいです。

入院中に助けられた音が鳴るおもちゃ

入院中は、どうしてもベッドで過ごす時間が長くなりがちでした。

抱っこが難しいタイミングや、処置後で動きにくい時間帯もあり、「どうやって過ごそう」と悩む場面も少なくありませんでした。

そんな中で助けられたのが、自分から大きく動かなくても関われる音のおもちゃでした。


例えば、

・ボタンひとつで音楽が流れる音えほん
・回転しながら音が鳴るメリー
・ぬいぐるみ型で優しい音が鳴るおもちゃ

こういったアイテムは、視覚だけに頼らず、音と動きの刺激で時間を過ごすきっかけになっていました。


x特に面会や処置の関係で一時的に席を外さなければならないとき、音が鳴る環境があることで、ひとりで過ごす時間の不安をやわらげる存在になっていたように感じています。

また、術後の安静時間やごろごろして過ごす時間にも、無理に遊ばせるのではなく、自然と関われる環境づくりとして取り入れやすいおもちゃでした。


我が家で実際に助けられた入院中のおもちゃについては、それぞれ別記事で詳しくまとめています。

ミキハウス「音のでるえほん みんなでうたおう」はアイパッチ中でも遊べる?入院中に助けられた使い方
入院中にも使えた?スヌーピー「やわらかガラガラメリー」を使ったリアル体験レビュー

入院生活の過ごし方に悩んでいる方は、あわせて参考にしてみてください。

退院後・日常生活に戻ってからの音遊び

退院後は入院中とは違い、動ける範囲も広がり、遊び方にも変化が出てきました。

ただ、アイパッチ訓練自体は継続していく必要があるため、見えづらさへの配慮と遊びのバランスは引き続き大きなテーマでした。


特に印象に残っているのは、

・訓練終盤でぐずり始める時間帯
・集中が切れてしまうタイミング
・「もう外したい」と気づき始める頃

こういった場面です。

この時間帯に、視覚だけに頼る遊びだと持たなくなることが多く、気持ちの切り替えが難しくなることもありました。


そこで役立ったのが、音と指先遊びが組み合わさったおもちゃでした。

例えば、

・鍵盤を押すと音が鳴るキーボード系
・叩くと音が返ってくる打楽器系
・光と音が同時に反応するタイプ

こうしたおもちゃは、見て・触って・聞いて関われるため、遊びへの入りやすさが高く、訓練時間の後半でも比較的集中が続きやすかった印象があります。


中でも長く使ったのが、音楽が流れるピアノ系のおもちゃでした。

最初は「遊ぶ」というよりも触って音を鳴らすだけでしたが、成長とともに

・鍵盤を押し分ける
・好きな曲を繰り返す
・歌とセットで楽しむ

といった遊び方に変化していき、訓練時間を自然に過ごすための支えになっていきました。


実際に使用していたピアノ絵本については、こちらで詳しくまとめています。

▶ すてきなピアノえほんDXはアイパッチ中でも遊べる?成長後にハマったリアル体験

退院後の遊び選びに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

月齢・成長とともに変化した音遊び

音が鳴るおもちゃといっても、月齢によって関わり方は大きく変わっていきました。

同じおもちゃでも、「遊び方」が変わっていく感覚があり、成長を感じるポイントのひとつでもありました。


まず、低月齢の頃は「叩くだけ」で楽しむ遊びが中心でした。

例えば、

・太鼓のように叩く部分が大きいおもちゃ
・鍵盤を手のひらで押すだけで音が鳴るもの
・触れると反応が返ってくるタイプ

まだ指先の細かい操作が難しい時期でも、大きく動かせば音が鳴る構造は関わりやすく、楽しそうに叩いていた記憶があります。


その後、座れるようになり手先の操作が増えてくると、遊び方も変わっていきました。

・ボタンを押し分ける
・鍵盤を指で押す
・曲を選ぶ

といった動きが増え、「触る」から「操作する」遊びへと変化していきます。

この頃になると、音楽が流れるキーボードやリズム系のおもちゃも、長く集中して遊べるようになりました。


さらに成長してくると、

・歌に合わせて鳴らす
・好きな曲を繰り返す
・演奏の真似をする

といった、音遊びそのものを楽しむ関わり方へと広がっていきました。

同じピアノ系のおもちゃでも、月齢によって楽しみ方がまったく違うのが印象的でした。


なお我が家の場合、先天性白内障の手術時期が一般的より遅めだったこともあり、月齢的にできる動きが多い状態で入院・訓練期を迎えています。

そのため、

「この月齢ならまだ遊べないのでは」

と感じるおもちゃでも、実際には関われていたものもありました。

遊び方や反応は、月齢だけでなく発達段階や環境によっても変わるため、ひとつの目安として参考にしていただければと思います。

音が鳴るおもちゃを選ぶときに意識したポイント

音が鳴るおもちゃといっても種類はかなり多く、実際に選ぶときは迷うことも多かったです。

見た目の可愛さや価格で選んだものもあり、「アイパッチ中でも使いやすいかどうか」を購入前から細かく意識していたわけではありませんでした。

ただ、実際に使っていく中で、結果的に関わりやすかった特徴はいくつか共通していたように感じています。


① 触れただけで反応があるか

視覚に頼りすぎず関われるかは大きなポイントでした。

・叩くだけで音が鳴る
・軽く押すだけで反応がある
・ボタンが大きい

こうした構造だと、見えづらさがある状態でも遊びに入りやすいと感じました。


② 音量や使用環境への配慮

音量については、購入前から強く意識していたわけではありませんでした。

ただ実際に入院中に使ってみると、

・大部屋で音が気になる
・夜間は鳴らしづらい

といった場面もあり、使用環境によって工夫が必要だと感じました。

我が家では、音えほんの音が出る部分にマスキングテープを貼って、音量をやわらげて使っていたこともあります。


③ 成長後も使えるか

低月齢期だけでなく、その後も長く使えるかは結果的に大きなポイントでした。

・叩くだけ → 指で押す
・音を鳴らす → 曲を選ぶ
・遊び → 演奏ごっこ

と遊び方が変化していくおもちゃは、使用期間が長く、遊びの幅も広がりやすいと感じました。


音のおもちゃは「見えづらい時期専用」というよりも、

・訓練期のサポート
・日常遊び
・成長後の音遊び

と長く関われるものも多いです。

そのため選ぶときは、「今だけ」ではなく、少し先の遊び方も想像しておくと選びやすいように感じました。

まとめ|見えづらい時期の遊びを支えてくれた音のおもちゃ

アイパッチ中の遊びは、「どうやって目を使うか」と同時に、「どう負担を減らすか」も大きなテーマでした。

訓練として目は使っていく必要があるものの、視覚に頼りすぎる遊びばかりだと、どうしても疲れやぐずりにつながりやすくなります。

そんな中で音が鳴るおもちゃは、視覚だけに依存しない関わり方を支えてくれる存在でした。


・入院中のごろごろ時間
・術後で両目をふさぐ期間
・退院後の訓練終盤
・成長後の音遊び

それぞれのタイミングで、関わり方を変えながら長く使えたのも印象に残っています。


今回紹介したおもちゃの体験レビューは、それぞれ別記事でも詳しくまとめています。

▶ ミキハウス「音のでるえほん みんなでうたおう」はアイパッチ中でも遊べる?入院中に助けられた使い方
▶ 入院中にも使えた?スヌーピー「やわらかガラガラメリー」を使ったリアル体験レビュー
▶ すてきなピアノえほんDXはアイパッチ中でも遊べる?成長後にハマったリアル体験
▶ 木琴×ピアノ一体型おもちゃはアイパッチ中でも遊びやすい?実際に使った体験まとめ


なぜ音のおもちゃが関わりやすかったのか、理由や共通点については、こちらの記事でも整理しています。

▶ アイパッチ中でも遊びに集中できたおもちゃの特徴|片目でも楽しめた遊びの共通点まとめ

遊び選びに迷ったときのヒントとして、あわせて参考にしてみてください。

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