乳児期に動画を見せる時間の目安が分からなくて悩んだ話|我が家なりの決め方

何時間が正解なのか分からなくて一番悩んだ時期

動画をどれくらい見せていいのか、一番悩んでいたのは、
手術後しばらくして生活が少しずつ日常に戻り始めた頃でした。

通院やケア、アイパッチ訓練などで毎日がいっぱいいっぱいの中で、
動画に頼る場面が自然と増えていって、
「このままで大丈夫なのかな」と不安になることが多くなりました。

見せすぎていないか、
目に悪影響はないのか、
発達に影響しないのか。

気になり始めると、はっきりした正解が分からない分、
ずっとモヤモヤした状態が続いていました。

でも一方で、
現実的には動画があることで助けられている場面も多く、
完全に使わないという選択もできませんでした。

「頼りすぎてはいけない気がする」
「でも、ないと回らない」

その間で気持ちが揺れて、
どう線を引けばいいのか分からない状態がいちばんしんどかった時期だったと思います。

「〇時間以内」と決めなかった理由

動画の時間について調べていく中で、
「〇時間以内が目安」といった情報も目にしました。

でも、正直なところ、
その数字をそのまま我が家に当てはめるのは難しいと感じていました。

日によって体調も違えば、
通院の有無や外出の予定、
訓練の進み具合でも必要なサポート量は変わります。

「今日は少し頼らないと回らない日」もあれば、
「今日はそこまで必要ない日」もある。

そんな中で、
毎日同じ時間制限を守ろうとすると、
かえって親側の負担が大きくなってしまう感覚がありました。

また、数字だけを意識すると、
「超えてしまった」「守れなかった」という気持ちが強くなり、
罪悪感ばかりが増えてしまうのもつらいところでした。

だから我が家では、
あえて「〇時間以内」といった明確な数字は決めず、
別の基準で判断する形を選びました。

我が家が代わりに見ていた判断基準

時間の数字を決めない代わりに、
我が家ではいくつかのポイントを見ながら判断していました。

ひとつは、
動画を見たあとに生活リズムが大きく崩れていないかどうか。

寝る時間が極端にずれたり、
ごはんやお風呂の流れが乱れたりしていないかを、
なんとなくでも意識して見るようにしていました。

もうひとつは、
動画が「完全に頼りきりの状態」になっていないか。

動画がないと何もできない、
切り替えがまったくできない、
という状態になっていないかを気にしていました。

あとは、
その日の体調や機嫌、訓練の状況も含めて、
「今日は少し助けてもらおう」「今日はそこまで必要なさそう」
と、その都度調整する感覚に近かったと思います。

きっちりしたルールというより、
日々の様子を見ながら微調整していく、
そんな使い方を続けていました。

実際どうやって回していたか

実際の運用としては、
「動画を見る時間を作る」というより、
必要な場面で自然に使う、という形に近かったです。

通院や外出がある日、
訓練でどうしても気持ちの切り替えが難しい場面、
ベビーカーに乗せなければいけない状況など、
そのとき一番大変なポイントを乗り切るために使うことが多かったと思います。

逆に、
家で遊べているときや、
機嫌よく過ごせているときは、
無理に動画をつけることはしていませんでした。

「今日は必要」「今日はなくても大丈夫」
そんなふうに、その日の状況に合わせて調整しながら回していた感覚です。

完璧なやり方ではないですが、
この方法にしてから、
動画との付き合い方に対する気持ちの負担は少し軽くなりました。

動画との付き合い方や、
日常の中で意識していた工夫については、
「乳児期に動画をよく見せている我が家が意識していること|罪悪感と付き合いながら続けている工夫」
にまとめています。

また、
動画を使う場面が増えてきた頃に感じていた不安や、
その時の具体的な対処については、
「乳児期に動画を使う場面が増えて気になった時の話|我が家の現実的な対処」
で詳しく書いています。

まとめ|時間より「使い方」を整えるという考え方

動画の時間については、
今でも「これが正解」と言い切れる答えは持っていません。

正直に言えば、
我が家は比較的動画に頼っている場面も多いと思いますし、
それが理想的な育児だとも思っていません。

それでも、
無理に我慢しすぎて親が追い込まれてしまうより、
現実的に回せる形を探しながら続けていくことの方が、
長い目で見れば大切だと感じています。

時間の数字だけに縛られるよりも、
「なぜ使うのか」「どう使うのか」「使ったあとどう過ごしているか」
そういった部分を意識しながら調整していく。

我が家は、
そんな考え方で動画と付き合ってきました。

このやり方が正解だとは思っていませんが、
同じように悩んでいる人が、
少し肩の力を抜いて考えるきっかけになればうれしいです。

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