乳児期に動画をよく見せている我が家が意識していること|罪悪感と付き合いながら続けている工夫

動画を見せたくなかった頃の正直な気持ち

正直に言うと、最初は動画を見せたくありませんでした。

できれば、
おもちゃや絵本、声かけや遊びで過ごしたい。
「動画に頼らなくても育てたい」
そんな気持ちのほうが強かったと思います。

周りで動画を見せている家庭を見ても、
「うちはなるべく使わないでいきたいな」と思っていました。

だから、動画を使い始めたときも、前向きな気持ちというより、
どこかに罪悪感や迷いがありました。

本当にこれでいいのか。
楽をしているだけなんじゃないか。
あとで後悔しないだろうか。

そんなことを考えながら、「できれば使わずに済ませたい」という気持ちは
その頃もずっと心の中にありました。

アイパッチ訓練で動画に助けられた現実

アイパッチ訓練そのものについての工夫や、嫌がる時期の向き合い方については、
「先天性白内障のアイパッチ訓練がつらい時期に我が家が意識していたこと|嫌がる時期の向き合い方」にまとめています。

アイパッチをつけるとき、どうしても嫌がって手で触ろうとすることが増え、
落ち着いて訓練を続けるのが難しい場面が多々ありました。

そこで試しに動画を流してみたところ、画面に集中している間は手の動きが止まり、
スムーズに訓練ができるようになったんです。

結果として、当初は「視力が出ない」と言われていた目が、
今は0.1まで届く状態になりました。

もちろん、動画のおかげで視力が上がったわけではありません。
でも、訓練を続けるための「現実的な支え」になっていたのは、間違いなく事実でした。

 「動画=正解」ではないからこそ決めている、我が家のルール

もちろん、動画を見せればすべて解決というわけではありません。
今でも「動画視聴が正解」だとは言い切れない自分がいます。

それでも、「これがなかったら、毎日の訓練をここまで続けられなかったかもしれない」と感じる場面は、正直何度もありました。

大切なのは、動画を「見せっぱなし」にすることではなく、訓練を完走するための有効なツールとして、親がどうコントロールするかだと考えています。

そこで我が家では、完璧なルールではありませんが、以下の「目的を決めて使う」という点だけはぶれないように意識してきました。

  • 動画は「いつでも見せるもの」にはしない(アイパッチ訓練のときなど)
  • それ以外の時間は、できるだけおもちゃや絵本、体を動かす遊びを優先する
  • 動画の内容も、刺激が強すぎず短時間で区切りやすいものを選ぶ

「これを見せている間に何でも済ませよう」という使い方ではなく、あくまで“今この場面を乗り切るための道具”として使う。そんな感覚が近かったと思います。

特に、訓練をスムーズにするためにスマホやタブレットを固定できる「タブレットアーム」は、親の負担を減らすためにも欠かせないアイテムでした。

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外出先などでベビーカーに乗せなければいけない場面では、
画面があることで座っていてくれる時間を作りやすかったです。

ただ、毎日繰り返す訓練の中で、今使っているAndroidタブレットだと「テザリングが不安定で動画が止まる」「アクセスガイド(画面固定)ができなくて子供が触ると画面が切り替わる」といった小さなストレスが積み重なってきたのも事実です。

「たった30分」をいかに親子でイライラせず始められるかが、訓練を続けられるかどうかに直結すると痛感しています。

そんな背景もあり、我が家が次に導入したいと考えているのが「iPad mini」です。

動画を使う場面が増えてきた頃の悩みや、
我が家が実際にどう対応していたかについては、
「乳児期に動画を使う場面が増えて気になった時の話|我が家の現実的な対処」
にまとめています。

効率よく訓練を進めるために、実は「iPad mini」が欲しい理由

現在は家にあるAndroidタブレットを使っていますが、正直なところ、「次に買うなら絶対にiPad miniがいい」と考えています。

毎日、朝昼晩と繰り返す訓練の中で、以下のような小さなストレスが積み重なってきたからです。

  • テザリングが不安定でオフラインになり、動画が突然止まって子供がぐずる
  • 画面固定(アクセスガイド)ができないので、子供が触ると画面が勝手に切り替わってしまう
  • サイズが特殊で、機能やデザインの良いケースがなかなか選べない

「たった30分」かもしれませんが、動画が止まったり画面が切り替わったりするたびに設定し直すのは、親にとっても大きなストレス。

その30分をいかにスムーズに、お互いイライラせず始められるかが、親の心の余裕(=訓練を続けられるかどうか)に直結すると痛感しています。

「親の負担を減らすための投資」として、iPad miniならこれらの小さな不便を一気に解決してくれるはずだと考えています。

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「親の負担を減らすための投資」として、我が家が次に導入したいと考えているモデルです。

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まとめ|罪悪感と付き合いながら続けるという選択

実際に使っていたアイパッチ用品や補助アイテムについては、
「先天性白内障のアイパッチ訓練で実際に使ってよかったもの|続けやすくなった工夫まとめ」にまとめています。

動画を見せることについては、
今でも「これが正解」と思っているわけではありません。

できれば使わずに済ませたい、
という気持ちは今もどこかにあります。

それでも、
アイパッチ訓練を続けるという目的の中で、
動画という手段に助けられた場面があったのも事実です。

我が家の場合は、
「使うか使わないか」ではなく、
「どう使うか」「何のために使うか」を考えることで、
罪悪感と折り合いをつけてきたように思います。

このやり方が、
すべての家庭に当てはまるわけではありません。

ただ、
迷いながらでも続けてきた一例として、
同じように悩んでいる人の判断材料のひとつになれば嬉しいです。

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