アイパッチを嫌がらないためにしていた声かけと関わり方

アイパッチを貼る生活が始まると、「どうすれば嫌がらずに続けられるのか」と悩む場面が出てきます。

我が家の場合、強く拒否して貼れないというほどではありませんでしたが、月齢や発達によって反応は大きく変わっていきました。

赤ちゃんの頃は反射的に触る程度でしたが、手先が器用になってくると貼った瞬間に剥がすようになり、関わり方も変えていく必要がありました。

この記事では、我が家が実際に行っていた声かけや関わり方の工夫を、時期ごとに整理してまとめます。

赤ちゃん期(7〜8ヶ月頃)の関わり方

アイパッチを始めたのは生後7ヶ月頃でした。

この時期は強く泣いて拒否することはほとんどなく、触ることはあっても、自分で剥がしてしまうことはありませんでした。

声かけはしていましたが、正直なところ、声かけ自体がパッチに直接効果があったのかは分かりません。
ただ、手術直後で「本当に見えているのか分からない」という不安もあり、できるだけ話しかけるようにはしていました。

この頃に一番使っていたのは動画でした。音が出ることで受動的に注意が向きやすく、まだ自分から積極的に触らなくても楽しめる時期だったため、結果的にパッチに触れる時間が減っていたのかもしれません。

ゴロゴロしているときにアームで端末を固定して見せることもありましたが、特別な対策というよりは、自然と気がそれていた時期だったと思います。

手先が発達して剥がし始めた頃の関わり方

9ヶ月頃から状況が変わりました。

それまでは触る程度だったのが、貼った瞬間に嫌がり、そのまま「ベリッ」と剥がすようになりました。
当初使っていたパッチは、引っ張れば取れてしまう粘着力だったこともあり、手先の発達と重なって一気に外されやすくなりました。

一度剥がすようになると、2枚目以降はさらに嫌がることもあり、3枚、4枚と貼り替えることもありました。

貼り直しを重ねるうちに少し諦めるような様子もありましたが、その間はこちらも必死で気を逸らしたり、遊びや動画につなげたりして、とにかく時間をつなぐことに集中していました。

この頃は、「関わり方でどうにかする」というよりも、パッチ自体を見直さないと続かないかもしれないと感じ始めていた時期でした。

理解が進んできた頃(1歳以降)の声かけと向き合い方

1歳に入る頃には、パッチの種類を変更していました。

それまで使っていたものは引っ張ると取れてしまう粘着力でしたが、変更後のパッチは自分で簡単には剥がせないタイプでした。

最初はいつものように貼った瞬間に触ろうとしたり、端をつまんで剥がそうとする動きもありました。ただ、何度か試しても取れないと分かると、次第に自分から強く剥がそうとすることは減っていきました。

一方で、眠くなったときや暇になったときに目を強くこする流れは続いていました。目をこする動きの延長でパッチに触れることはありましたが、以前のように貼った直後に「ベリッ」と外す状況は落ち着いていきました。

この頃は、声かけが劇的に効いたというよりも、環境とパッチの見直しで安定したという感覚の方が強いです。

もちろん、完全に触らなくなるわけではありませんでしたが、「毎回貼り直し」からは抜け出せたことで、親側の気持ちにも少し余裕が生まれました。

まとめ|時期によって関わり方は変わる

アイパッチを嫌がらないようにする方法は、ひとつではありません。

我が家の場合、赤ちゃん期は動画で自然と気がそれていた時期があり、手先が発達してからは貼った瞬間に外されることが増えました。そして1歳以降は、パッチの種類を見直すことで状況が安定しました。

振り返ってみると、声かけだけで乗り切れた時期はありませんでした。

・発達段階
・使っているパッチの種類
・環境(暇かどうか)
・眠気のタイミング

こうした要素が重なって、その時々の反応が変わっていたと感じています。

貼った直後に外されてしまうときの具体的な対処については、アイパッチを外してしまうときどうする?外す原因と我が家の対処法で詳しく書いています。

また、訓練時間の考え方や我が家のスケジュールについては、先天性白内障のアイパッチは何時間?遮蔽訓練の目安と続けるコツにまとめています。

集中して過ごすために助けられたおもちゃについては、アイパッチ中に助けられたおもちゃおすすめまとめ|実体験ベースで選び方も紹介に体験ベースで整理しています。

同じ「嫌がる」でも、理由や時期はそれぞれ違います。
今まさに悩んでいる段階の参考になればうれしいです。

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