アイパッチ中、
「ぐずって全然遊ばない」
「すぐ集中が切れてしまう」
「どうやってこの時間を乗り切ればいいのか分からない」
そんなふうに感じたことはありませんか。
我が家も、訓練そのものより、
“その時間をどう過ごすか”のほうがしんどいと感じる時期がありました。
特に1歳半前後は、できることが増える一方で、気分のムラも出やすく、
じっとしていられない日も多かったです。
動画に助けられる場面もたくさんありましたが、
「ずっと動画に頼っていいのかな」と迷う気持ちもありました。
一方で、おもちゃや遊び方によっては、
意外と集中して過ごせる時間ができることもあり、少しずつ“我が家なりの形”が見えてきた感覚もあります。
この記事では、
アイパッチ中にぐずりやすかった場面や、
実際に助けられたおもちゃ・過ごし方、
動画との付き合い方について、我が家の一例としてまとめています。
すべての家庭に当てはまる正解はありませんが、
「今より少し楽になるヒント」として参考になれば嬉しいです。
アイパッチ中の過ごし方に悩んでいる方へ、
あわせて参考にしてもらいやすい内容もまとめています。
・気持ちがしんどくなったときの考え方
「アイパッチ訓練が続かないときに親がしんどくなる理由と、気持ちを立て直す考え方」
・訓練時間の目安や考え方
「先天性白内障のアイパッチは何時間?遮蔽訓練の目安と続けるコツ」
・すぐ剥がされて困るときの工夫
「先天性白内障のアイパッチが剥がされる…続けるために試した工夫」
ここからは、
実際に我が家でアイパッチ期間中に助けられたおもちゃや遊びをまとめています。
体を使って発散できたものから、
座って集中しやすかったもの、
読み聞かせや自作遊びまで、体験ベースで整理しています。
▼ 実際に使ってよかったもの一覧
・1歳半でどハマりしたソフトブロック|結果的にひとり遊びの時間も増えた理由とアイパッチ中の実体験
・アンパンマン かまどでぷく〜♪ジャムおじさんのやきたてパン工場はアイパッチ中に使える?1歳半で実際に使ったリアルな感想
・アンパンマン ドキドキメダルDXはアイパッチ中に使える?1歳半で実際に試したリアルな感想
・「きんぎょがにげた」が1歳半にどハマりした理由|アイパッチ中でも反応がよかった絵本
・100均で作った「きんぎょがにげた」貯金箱あそび|1歳半でどハマりした実体験
メルちゃん遊びで距離感は育つ?アイパッチ中に感じた見え方と遊びの様子
アイパッチ中に「ぐずる・集中できない」が起きやすい理由
アイパッチ中に「ぐずる」「集中できない」が起きやすいのは、
我が家の場合、性格やしつけというより、ちょうどこの時期ならではの成長のタイミングが大きいと感じました。
1歳前後から1歳半くらいは、
動きたい気持ちが強くなったり、
「自分でやりたい」という気持ちが出てきたり、
まだ同じことを長く続けるのが難しい時期でもあります。
そこにアイパッチで視界が制限されると、
いつもより不安だったり、やりにくかったりして、
気持ちが乱れやすくなるのも無理はないな、と思うようになりました。
実際、
「遊びたいのにうまく見えない」
「動きたいのに止められる」
そんな小さなストレスが重なると、
ぐずったり、集中が切れたりする場面が増えます。
親のほうも、
「せっかく貼ったのに…」
「今日は時間が取れなかったらどうしよう」
と焦りや不安が出やすくて、その空気が伝わってしまうこともありました。
だから今は、
ぐずるのは失敗ではなく、その時期なりの自然な反応として受け止めるようにしています。
そう考えられるだけでも、気持ちは少し楽になりました。
我が家で実際に困った場面と現実(1歳半の時期)
我が家で特に困りやすかったのは、
「貼った直後は大丈夫なのに、しばらくすると急にぐずる」
「最初は遊んでいたのに、途中で集中が切れてしまう」
そんな場面でした。
1歳半頃になると、できることも増えてきて、
おもちゃに飽きるのも早くなります。
最初は楽しそうに遊んでいても、途中で気分が変わってしまい、
急に「もう嫌」というスイッチが入ることもありました。
動画はかなり助けられました。
正直、どうしても気持ちが切り替わらない時は、
動画に頼らないと成り立たない日もありました。
一方で、
動画以外でも意外と集中してくれたのが、
粘土やアンパンマンのパン工場のような、手を使って遊べるタイプのおもちゃでした。
手先を使う遊びが増えてきたタイミングだったこともあり、
「自分でやりたい」「作りたい」という気持ちに合っていたように感じます。
ちなみにスライムもかなりハマっていた時期がありますが、
洗濯や片付けが大変すぎて、我が家では出す頻度が減りました。
“子どもは楽しいけど、親が続けられない遊び”もある、というのが正直なところです。
食器洗いや洗濯機を回す間くらいの時間は、
ひとりで集中して遊んでくれることも多く、
その時間帯がアイパッチ中の「助かる時間」になっていました。
ぐずりにくかったおもちゃ・遊びのタイプ別まとめ
実際にいろいろ試してみて感じたのは、
「どのおもちゃが正解か」よりも、どんなタイプの遊びがその子に合うかのほうが大事だということでした。
我が家で比較的ぐずりにくく、アイパッチ中でも使いやすかったのは、大きく分けて次のようなタイプです。
体を使って発散できた遊び(ソフトブロック)
まずひとつは、体を使って発散できる遊び。
歩き始めてから階段の上り下りや坂道が好きになった時期は、ソフトブロックのように「登る・降りる」を繰り返せる遊びが特に合っていました。
アイパッチ中でも夢中になって遊んでいた様子や、実際にどれくらい集中していたか、使って感じた注意点などは、こちらにまとめています。
「1歳半でどハマりしたソフトブロック|結果的にひとり遊びの時間も増えた理由とアイパッチ中の実体験」
座って手先を使って集中できた遊び
次に助けられたのが、座って手先を使って集中できる遊びです。
押す・つまむ・はめる・入れるといった動きがあるおもちゃは、「自分でやりたい」という気持ちと合いやすく、比較的長く集中してくれることが多くありました。
このタイプのおもちゃとして、我が家では
「アンパンマン かまどでぷく〜♪ジャムおじさんのやきたてパン工場」を1歳5ヶ月頃からアイパッチ中にも使ってきました。
実際に遊んでいたときの反応や、集中できた時間、親が関わるときの工夫などは、こちらにまとめています。
「アンパンマン かまどでぷく〜♪ジャムおじさんのやきたてパン工場はアイパッチ中に使える?1歳半で実際に使ったリアルな感想」
同じく手先遊びとして助けられたのが、「アンパンマン ドキドキメダルDX」です。
短時間でも集中しやすく、アイパッチ中の「つなぎ時間」としても使いやすかった印象があります。
実際に使ってみたときの反応や、集中できた時間、注意していたポイントについては、こちらにまとめています。
「アンパンマン ドキドキメダルDXはアイパッチ中に使える?1歳半で実際に試したリアルな感想」
意外と集中できた読み聞かせ(絵本)
そして意外だったのが、絵本の反応がとても良かったことでした。
正直、最初は
「見えにくい状態なのに、じっと絵本を見るのは嫌がるんじゃないか」
「途中で飽きてしまうかも」
と思っていました。
でも実際には、「きんぎょがにげた」をはじめ、ページをめくるたびに探したり、指差したりと、想像以上に集中して見てくれる場面が多くありました。
我が家で特にハマっていた時期の反応や、アイパッチ中に読んでいた様子、寝る前に何度も読みたがった体験については、こちらにまとめています。
「「きんぎょがにげた」が1歳半にどハマりした理由|アイパッチ中でも反応がよかった絵本」
絵本は、
・視線を動かす
・探す
・形や色を見る
といった動きが自然に入るので、結果的に目の訓練にもつながっている感覚がありました。
特定の1冊に限らず、比較的どの絵本でも反応が良かったのも、親としては助けられたポイントです。
お金をかけずに作れた遊び(きんぎょ貯金箱)
市販のおもちゃだけでなく、
家にあるものや100均アイテムで作った遊びが助けになる場面もありました。
そのひとつが、「きんぎょがにげた」のマスキングテープを使って作った貯金箱あそびです。
入れる・出す・探すという動きが自然に入るので、
アイパッチ中でも意外と集中して遊んでくれる時間があり、
「今日はあまり気分が乗らなそうだな」という日のつなぎ役としても助けられました。
お金をかけずに用意できるわりに、
反応がよく、繰り返し使える点も我が家には合っていました。
実際に作った方法や、遊ばせるときに気をつけていたポイントについては、こちらにまとめています。
「100均で作った「きんぎょがにげた」貯金箱あそび|1歳半でどハマりした実体験」
こうしたおもちゃや自作あそびで助けられる場面も多かった一方で、
どうしても集中が続かない日や、気分が荒れてしまう日もありました。
我が家では、そういうタイミングでは
「おもちゃだけで何とかしようとしすぎないこと」も意識するようになりました。
ゆったり関われた遊び(ごっこ遊び)
体を動かす遊びや手先遊びとは違い、
ゆっくり関わりながら過ごせる「ごっこ遊び」も、アイパッチ中の時間つなぎとして助けられました。
特にお世話ごっこは、
- 見る対象が近い
- 動きがゆっくり
- 正解・不正解がない
という特徴があり、
「見ようとする負担」が少ないまま関われる遊びでした。
実際に我が家では、
メルちゃんにミルクをあげたり、髪をとかしたりといった関わりの中で、
自然と距離感を保ちながら過ごせる時間が増えていきました。
遊びの様子や感じたことは、こちらで詳しくまとめています。
▶ メルちゃん遊びで距離感は育つ?アイパッチ中に感じた見え方と遊びの様子
また、アイパッチ中にはおもちゃだけでなく
動画にもかなり助けられました。
動画とどう付き合っていたか、実際に意識していた使い方についてもまとめています。
動画に頼りすぎないために意識した使い方
動画には、本当にたくさん助けられました。
正直、ぐずりが強い日や、ほかの遊びがうまくハマらない日は、
動画がなかったら乗り切れなかったと思う日もあります。
一方で、
「ずっと動画に頼っていいのかな」
「見せすぎにならないかな」
と迷う気持ちが出てきたのも事実でした。
そこで我が家では、
動画は“最後の切り札”ではなく、“状況をつなぐ道具”として使うことを意識するようにしました。
たとえば、
最初はおもちゃや絵本で遊び、
集中が切れそうなタイミングで動画に切り替える。
逆に、動画で気持ちを落ち着かせてから、
別の遊びにつなげる、という使い方です。
「ずっと見せ続ける」のではなく、
流れを作るための一部として使うと考えるようになってから、
気持ちの負担はかなり減りました。
動画に頼る日があっても、
それはサボりではなく、
その日の状況に合わせた現実的な選択肢のひとつだと感じています。
アイパッチ時間の過ごし方については、遊びの種類だけでなく、
どんな特徴の遊びなら続きやすいかを整理した記事もまとめています。
▶ アイパッチ中でも遊びに集中できたおもちゃの特徴|片目でも楽しめた遊びの共通点まとめ
これから始める方や、遊び選びに迷っている方は、あわせて参考にしてみてください。
まとめ|家庭に合う「過ごし方の形」を見つけるのがいちばん
アイパッチ中の過ごし方に、ひとつの正解はありません。
動画が助けになる日もあれば、
おもちゃや絵本に集中してくれる日もあります。
同じ家庭でも、時期や成長段階によって、合う形は少しずつ変わっていきます。
大切だと感じたのは、
「理想通りにやること」よりも、その時の状況に合わせて、無理なく続けられる形を選ぶことでした。
ぐずる日があっても、
集中できない日があっても、
それは失敗ではなく、その日のコンディションのひとつ。
少しでも「今日はこれでよし」と思える形を積み重ねていくことで、
アイパッチ中の時間は、少しずつ楽になっていきました。
同じように悩んでいる方が、
「うちだけじゃないんだ」と感じたり、
ひとつでも試してみようと思えるヒントになれば嬉しいです。

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